今回のお話は、こんな方向けに書きました。
キャンピングカーは高いから、キャンピングトレーラーにしよう!
どうせなら、安く中古を買おう!!
こんなあなたに、車中泊、キャンピングカー、キャンピングトレーラー歴合計20年以上の私が、ポイント3つお伝えします。
キャンピングトレーラーを中古で購入する時のポイント3つ
中古でキャンピングトレーラーを購入するときのポイントはこちらです。
①エアコン(冷房)はついているか
②FFヒーターはプロパンガスか
③トイレは常設か
順番に解説していきます。
①エアコン(冷房)はついているか
地球温暖化の影響もあって、夏にキャンピングカーやキャンピングトレーラーでキャンプをする場合、標高1300m以上の地域に行かないと寝れない状況となっています。
なので、キャンピングトレーラーを購入するときは必ずエアコンが搭載されているものを選びましょう。
とりあえず買っておいて、後から付ければいいやと思うかもしれません。
それが、そんなに甘くない。
キャンピングカービルダーさんは今、とっても忙しい!
エアコンの後付けはとても手間がかかるし、新車への取り付けて手一杯。
まず断られます。
知り合いに取り付けができる人がいないかぎり、エアコンが搭載されているものを選ぶようにしてください。
実は、私はエアコンは後で・・・と考えていていざ取り付けようとしたら、なかなか対応してくれる業者が見つからず、未だエアコンなしなんです。
大失敗。
エアコンの種類は、家庭用エアコン、ウインドエアコン、ルーフエアコンがありますが、できれば家庭用エアコンをオススメします。
ウインドエアコンでもいいのですが、消費電力が大きいので外部電源が取れる場所に限られるので注意。
ルーフエアコンが付いているタイプの牽引免許不要サイズのキャンピングトレーラーはないと思います。(ルーフエアコンは効きが悪いので論外)
②FFヒーターはプロパンガスか
キャンピングトレーラーにはFFヒーターという換気不要な暖房設備が搭載されています。
このFFヒーターは種類が豊富で、ガソリンや灯油などで動くものと、プロパンガスで動くものがあります。
私はプロパンガスで動くタイプのものをオススメします。
プロパンガスはプロパンガスボンベへの充填の問題や、フェリーに乗れない場合もあるのでそこは注意してください。
充填に関しては、ご自宅周辺のプロパンガス充填所、またはトレーラー販売店で相談すれば大体可決します。
③トイレは常設か
せっかくキャンピングトレーラーを買うのなら、絶対に常設トイレがあるタイプをオススメします。
ポータブルトイレが搭載されているものもありますが、常設トイレの方がはるかに処理が簡単です。
トイレの仕組みについては、こんな動画を用意しています。
まとめ
キャンピングトレーラーはエンジンがないため、キャンピングカーとは違って耐久性が抜群です。
20年ぐらい経っているものでもバリバリ現役で使えます。
中古ならではの、元オーナーさんの便利な改造が施されているものもありますので、じっくりお気にいいりのものを選んでください。
今回の内容は、YouTubeで講義動画としても用意していますのでよろしければどうぞ。
ただ走るだけで冒険になるキャンピングトレーラーをみなさまもぜひ楽しんでくださいね。