こどもが相手の立場で考える力を付ける
相手の立場で考える力はとても大切です。
できるだけ早くこどもの時からこの感覚を身に付ける事により
自分だけでなく、周りの人まで豊で幸せになれるのです。
そんな方法を、子育てを趣味として
毎日我が子と向き合う私が見つけた
こどもが相手の立場で考える力を身につける方法を
解説します。
サクッと知りたい方の為にツイートしました
では詳しく解説して行きます。
キャンプでの虫捕りで学ぶ
こどもたちとキャンプに行くと必ずやる虫取り。
虫を見て触って、脈動を体感する。
素晴らしい体感ですね。
ところで捕まえた虫は
スッと逃す事が出来ますか?
せっかく捕まえたんだから逃したくない。
大人でもそういう気持ちがあるものです。
しかし、我が家のこどもたちは
虫カゴに入れて数分観察すると
すぐ逃す事が出来ます。
すぐに逃すようになった秘訣
①虫の気持ちになり想像させる
②何度も虫に会えるよう、出来る限りフィールドに連れて行く
この2つを組み合わせる事によって
相手の立場を考えられるようになるのです。
①虫の気持ちになり想像させる
まずは捕まえた虫の気持ちになって、想像してみる事が必要です。
・連れて帰られたらどうか?
・帰れなくてもいいのか?
・大切な人に会えなくてもいいのか?
ただこの事をこどもの言い聞かせるのではなく
自分が虫カゴの虫になったと思って、
親も一緒に想像してあげます。
②出来る限りフィールドに行き虫に出会う
何度も虫に会えるよう
出来る限りフィールドに連れて行く事も必要です。
この虫にまたここで会える。
またここで虫に遊んでもらえる。
だから今日もここで逃す。
こういった具合です。
まとめ
相手のことを考えるという力は
人からでしか学べないと思っていたかも知れません。
しかし、ここでお伝えした通り
こどもは人から学ぶよりも、動物や植物など
自分よりも力が弱い生物の事をうやまう気持ちを
養う事で、相手の事を考える力 が
自然と身につくのです。
こうして自然からうやまう気持ちを学ぶことって
とても素晴らしい事だと思いませんか?
という事で、今回は以上です。
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